昼間のシャウエン散策
早朝とは違う顔のシャウエン
2018年10月2日 / 後編
昼間になるとお店が開いて、絨毯や民族衣装や小物たちが通りに並びます。朝とは打って変わって賑やかです。見てるだけでとても楽しい💓
GPSに反応しない細い道がたくさんあり、迷子になりますが街自体がとても小さいので、安心して迷子になれます。
モロッコ旅行の醍醐味はモロッコのインテリアグッズたちを買い付けることだと帰ってからつくづく思います。手織の絨毯やクッションカバーなどはとても素敵だし、日本で買うと高級品ですよね。もっと買い物も入念に計画しておけばよかったと少し後悔しています。
絨毯についてはワルザザートからマラケシュへ行く途中に問屋さん?のようなとても面白い場所に連れて行ってもらったので、後々レポートします〜👍
朝は静かだった場所が、
こんなになりました!たのしい!きれいな布たくさん〜
それにしてもやっぱり朝と昼では青の見え方が全然違うというのがはっきりわかりますね。
早朝散策がおすすめ、というのはこういった理由なのです。真っ青の世界に浸りたい方は、ぜひ、前日泊を。
カゴバッグ!!可愛い〜ほしい〜!他の町にもあるだろうと思って買わなかったのですが、ここが一番たくさん置いてあったように思います。
小道から外れたところにはお土産街があります。
工芸品というよりかは、ザ・お土産!という感じです。
すてきな階段があったので。
衣装はシャウエン色なので記念に買いました。この後ピンクのベルベルスタイルな衣装を見つけ、この衣装は夫が着ることに。笑
民族衣装は町によって色が違うそうです。単に染料が取れるかどうかということもあるようですが。
この階段も可愛いのですが、ネットで調べるとインスタ"映え"なおすすめスポットがたくさん紹介されています。ですが、なんというか迷路みたいな町なので探す気にもなれず。唯一見つけたのがここです↓
SNS映え?シャウエンの人気すぎる階段
CMとか広告なんかでも見かけたスポット。おお〜ここかぁ、というかんじ。どこと言われると答えられませんが、わりと見つけやすいところにあります。
ここは朝行ってもみんな写真を撮るのに並んでいました。私のところに駆け寄ってくるねこちゃん。このあと膝の上に乗ってきてました😸
シャウエンでのランチ
さてと、お昼ごはんはここで食べました。
ここってどこだ😂まあ、練り歩いていればいい感じのお店に出会えます。
やっぱりタジン♪タジンは料理の名前ではなく、チキンタジン、シュリンプタジンなどというように、タジン鍋を使った料理を指していて、たくさん種類があります。
モロッコではオリーブをたくさん作っているので、タジン料理に使われたり、漬物として付け合わせででてきたり、とにかくやたら出てきます。オリーブ好きにはたまらんでしょう☝️
おいしいモロッコ料理ですが、食事の時に問題なのがハエです!!!
ハエ、たくさんいます。普通に歩いている時にはあまり見かけないのですが、食事が出てくるとどこからともなくやってきます。これが一番といっていいほど毎回頭を悩ませました。スマホアプリでモスキートーンをインストールしたものの効果なし😭結果、手で振り払いながら素早くいただく。これが一番と思います。笑
良い撃退方法あったら教えてほしいです😭
カラフルでかわいいハンドメイド石鹸
ふたたび散策に出るとカラフルな石鹸屋さんが。
なんかたくさんぶら下がってる〜
ごろっとした無骨なかんじが素朴でかわいいです。ジブリにでてきそう。
敏感肌の私には買うのをためらわれましたが、インテリアとして買っても素敵かも。
シャウエンの青を手にいれる
袋に入って並んでいるのは塗装につかう顔料たちです。
青しか要らないのでは??と思ってしまうのですが、他の色は部屋の中でつかうそうで、この色合いがなんとも素敵です。日本の色彩感覚とは違って面白いですね。こうやって水で溶いて使うんですよ〜とデモンストレーションをしています。
青の顔料をお土産にしました🔵この瓶も蓋にタッセルが付いてて可愛いのですよ。
こんな感じでシャウエン散策を満喫いたしました。初っ端のシャウエンからすっかりモロッコの虜です。この魅力は一体何なのでしょう。もっと知りたいモロッコ。
人も皆親切で、明るい人が多い印象でした。のどかで、素朴で、変に開発されていない昔からの町という感じだなぁと思いました。
また機会があったら是非行きたい場所の一つです。
次はフェズに向けて移動になるのですが、今日中にたどり着くためには17時頃には出なければなりません。名残惜しくも次の町へ出発!
またいつか!
※この記事は、2018年10月に行ったモロッコ旅行記です。