ワイヤーを使わない!リボンクラウンの作り方【バースデーフォトに♡】

こんにちは。

今回は、ワイヤーを使わないリボンクラウンの作り方をご紹介します♪

このふわふわとしたヘアアクセサリー。土台をワイヤーで作られているものが多いようでしたが、万が一頭に刺さってしまったら・・・と心配になり。柔らかい素材で作れるようにアレンジしました!

目次

リボンクラウンの作り方

材料

  1. ひも 約2m(太めが扱いやすく、ボリュームを出しやすい。隙間から見えてもよい色を選ぶ。)
  2. ハギレ(数種類。レースなどもあっても可愛いと思います!)
  3. 後ろで結ぶリボン 50cmくらい(お好みの長さで!)

ハギレは上の写真より少ない量で大丈夫です。実際かなり余りました。

ひもは、マクラメ編み用の紐を使用しました。太めの紐であれば、なんでもよいです。

作り方

STEP
お子様の頭に合わせて紐を編む

手を使って、紐をゆる〜く鎖編みしていきます。やり方は下の動画を参考にしてみてください。

見えなくなるので、編み目は綺麗じゃなくてOK。

頭の大きさより少し短めにすると、後ろのリボンで長さの調整がしやすいです。

手で編む鎖編み〜編み始め〜
手で編む鎖編み〜編み終わり〜
STEP
ハギレを短冊状にカット

2.5cm〜3cmくらいの幅で、短冊状にカットします。

ザクザクと、真っ直ぐじゃなくても大丈夫です。長さは10〜15cmくらいで。

最初は少量を用意して、作りながら足していくと無駄が出なくてよいと思います。

STEP
編み目にハギレを通して結ぶ

編み目という編み目に、ひたすらハギレを結んでいきます。

トップを長めに、サイドに行くにつれて短くしていくと、綺麗な感じがするのでオススメです。

最後に切り揃えることもできるので、あまり神経質にならずに楽しく結んでいってください♪

STEP
端の始末をしてリボンを通す

ミチミチに結ぶとかなりボリュームが出ました!

余分な紐は、編み目に数回入れ込み始末します。

さらに両端にリボンを通します。

(紐をそのまま活かしてもOKです!)

STEP
完成!

リボンを結べば完成〜!

鎖編みにすることで、伸縮性が出て頭にフィットしやすくなります。

ひな祭りフォトに♡

ひな祭りフォトの撮影に使いました♡赤ちゃんって紐とかヒラヒラしたもの好きなので、かなり興味津々に見てましたね。

上の写真のピンクの布は、私が学生の時に染めたもの。今見るとかなり荒い作品だけど、色味にフレッシュさがある!若々しい作品だ!里帰りした時に出てきて、何かに使えそう〜と思って持って帰ってきたのですが、こんな風に活かされるとは・・・。ふわふわーって布の波を作ってあげたら、すごく喜んでくれました。

古着を再利用したボシャルウィットを思い出す

ここでちょっとモロッコ話。

ハギレを使ったリボンクラウンを作っていて思い出したのは、ボシャルウィットというモロッコのラグ。

このラグは、古着を裂いたものを使用しているのだそうです。

その時たまたまあった古着の色の組み合わせなのだろうけど、とても美しくて、大好きなラグ。よくよく見ると、プリントが入っているものや、レースのようなもの、キラキラしたグリッターが付いているものなどが織り込まれていることもあって、ここに織り込まれているものはみんなモロッコの誰かが着ていたものなんだなぁ〜と想像するのも楽しい。

ただ物を大事に使うだけでなくて、美しく生まれ変わらせる、まさに"アップサイクル"ですね。こういうモロッコのセンスに憧れてしまいます。

実は今回リボンクラウンで使ったハギレは、出産前に作ったベビー服たちの生地なんです。

以前紹介した、check & stripeで購入した生地なのですが、どれも本当に可愛くて、小さなハギレでも捨てられずに取っておいたのがここで活かされました。ハギレとかボタンとか、気がつくと溢れかえってしまう・・・。

出産前にあれこれ生地を買いに行って、いつか着せる時のことを思いながらお洋服を作ったことを思い出して、懐かしい気持ちになりました。

以上、余談でした〜。

まとめ

編み紐を使ったリボンクラウンをご紹介しました!

長さを変えてブレスレットなどもよいかもしれないですね。いろいろ作って楽しんでいただけたら嬉しいです。

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この記事を書いた人

インテリアコーディネーター/テキスタイルデザイナー。多摩美術大学卒、インテリアとテキスタイル関係の職歴があり、インテリアコーディネーター資格保有。日々の暮らしの充実、理想のインテリアの追求を生きがいにしています。

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