フェズの旧市街”メディナ散策” -後編
2018年10月3日
金属細工工房
前回からの続きです。
メディナの中に金属細工の工房があります。
国から認められた職人が代々工芸品を製作しているそうです。
細いミノ?のような棒をハンマーで細かく打ち付けて美しい紋様を創り出しています。
The Royal Palace of Fez
場所:9 Derb Jdid, Fes 30050 モロッコ
公式Facebook:https://www.facebook.com/pages/The-Royal-Palace-of-Fes/307015263132406
こちらの建物は王宮です。
ここの金属の扉は、先ほどの職人さんのお父さんが手がけたそうです。
キンキラリンでとてもゴージャスです!
中には入れませんが、この外観の装飾美を求めて観光客が訪れます。
こちらのような透かし彫りのランプシェードもたくさん並んでいました。
エキゾチックでどれも素敵です。
夫が職人技に感動して直径10センチくらいの小さなトレイを購入していました。
流れでファティマの手のペンダントをサービスしてもらいました。
ファティマの手
ファティマの手とは「ハムサ」とも呼ばれています。
ハムサはアラビア語で「5」と言う意味です。
手のひらに紋様が描かれているものが多く、アクセサリーやドアノッカーなどのモチーフになっています。
イスラム教の預言者であるムハンマドの娘ファティマが息子たちを聖戦に送り出す際に、着物にヘナの手形をつけたところ、無事に生還したという説があり、厄除けとして大切にされているシンボルのようです。
このネックレスは、自宅の玄関ドアに掛けてみました。
そんなこんなで、盛りだくさんなフェズ散策が終わろうとしています。
今晩の宿はこちらです。
フェズでの2泊目の宿 / Riad Fes Maya Suite & Spa
場所:Boulevard Ben Mohammed El Alaoui N°12, Derb Debbagh Bourjouaa, Fès 30120 モロッコ
公式サイト:http://riadfesmaya.com
こちらもなかなか味があってすごかったです。が、なんか写真とちゃうやろ感がすごかったです。暗い。ジメジメとしている。
次の日は早朝出発だったので食事などはここで取ることができず、歩き疲れて倒れこむように寝てしまったのでほとんど楽しめていませんが、、、
ここに着く前に、すごく名前が似ているホテルにガイドさんが間違えて連れて行ってくれたのですが、それがこちらです。
行ってみたい宿 / Riad Fes
場所:5 Derb Zerbtana, Fès 30110 モロッコ
公式サイト:https://riadfes.com
こっちのほうがいいではないか!
名前が似ているから、ガイドさんが絶対ここだと思い込んでいたようです。
「今日泊まるホテルはとっても良いホテルだから、早めに帰ってゆっくりしたほうが良いよ」とまで言っていたくらいですから。
たしかにすごく綺麗でした。そしておもてなし感がすごい。Booking.comで見てみるとそこまで宿泊費変わらない、、、ここにすればよかったと後悔しました。
フェズに行かれる方、このホテルおすすめですよ✨
明日はフェズの街を出て、ケアーラメグナに向かいます。
番外編、フェズランチの記事はこちら↓
※この記事は、2018年10月に行ったモロッコ旅行記です。