モロッコ旅行記2018＊6 [ フェズ ]

フェズへ向かう

シャウエンからフェズへ

2018年10月2日

夕方より、いざフェズへ出発！

シャウエンからフェズまでは他のルートと比べるとそこまで遠くはありません。日帰りでシャウエンに行く場合はフェズから行くことが多いと思います。

私たちはおよそ3時間ほどでフェズに到着することができました。

ベルベル人を見かける

道中は広大な土地とオリーブの樹と、ときどき集落があって、羊やロバを飼って暮らしている人たちを見ました。おそらくほとんどがベルベル人です。

ベルベル人については、こちらで詳しく紹介されていました。

＼　ベルベル人｜特徴から有名人（男性＆女性）を見ていこう！ - 世界雑学ノート　／

モロッコに住む人の半数はベルベル人だそうで、母国語はベルベル語なのです。

ベルベル人というのは差別用語という話もあるのですが、現地の方はそんなに気にしていなさそうで、普通に使っていました。”これはベルベルスタイルだよ〜！”なんて言って、ドライバーさんにいろんな文化を教えてもらいました。

ちなみにモロッコでは、もともとフランス領だったこともありフランス語が必修科目になっているそうで、中心地のほどんどの人がフランス語話せます。逆に、英語が通じなかったり、メニューに英語がなかったりすることもあったので、簡単なフランス語は知っていると便利かもしれません。

このベルベル語、文字がとても可愛いんです。記号みたいで。

ティフィナグ文字というそうです。　＼　ティフィナグ文字 - Wikipedia　／

モロッコの歴史や文化についてはこれからもっと知りたいと思っていますが、今のところはにわかであるため少々ちがってもご容赦ください〜

 広大ですねえ。

この方、歩いてますがどこに向かっているのでしょうか。

日が暮れないうちに着くといいですね😂

どうみてもアンバランスなトラック・・・！！

そんなこんな、どこを見ても新鮮な風景に圧倒されます。途中疲れて寝ていたりもしましたが。

フェズに到着、メディナを一望

フェズに到着するやいなや、フェズの旧市街を一望できるホテルに連れて行ってくれました。宿泊予定のホテルではありませんでしたが、おすすめとのことで😊

でん！

このこちゃこちゃな街がすべて旧市街です。フェズの旧市街は世界一の迷宮都市と呼ばれていて、一度入ったら初見ではまず出てこれないのではないでしょうか。笑

周りが城壁で囲われていて、その中が細い道で構成されているのです。いろんなお店がぎゅっと並んでいて、とっても面白いです。買い物がゆっくりできるという感じではないですが。

モロッカンビールで乾杯♪

モロッコビールでお疲れカンパイ！🍻✨

イスラムの国でもビールが飲める場所もあります〜✨そして、モロッコではグレーワインというロゼのようなワインも作っていて、これもまた美味しいです。

夕日とフェズを背景に。最高です。

フェズの素敵すぎるホテル

本日の宿はbooking.comでも評価がとても高い、こちらのホテルに泊まりました。

インテリアがとっても素敵です。建物自体がかなり古く、600年以上も前からのものだそうです。モザイクタイルや木の浮き彫りのクオリティが高い・・・。博物館に入るような気持ちでした。

旧市街の中にあるため、自力で行こうとすると絶対に迷子になります。事前に連絡しておけば、旧市街の入り口まで迎えに来てくれますので、要確認です。

ウェルカムミントティー🌱💕

生のミントをたくさん入れて、そこにミントティーを注いで、お砂糖たっぷり入れるのがモロッコ流！初めて飲んだのですが、すごい美味しいです。甘いけどスーッとしたミントの香りが爽やかで後を引かないのですよ🌱🌱

そしてこのシルバーのトレイとティーポットが素敵！！取手につける布も素敵！

モロッコアイテムは私の心に響きまくります😌💓

どれをとっても、私が求めていたスタイルはこれだ〜っっ😭✨と思いました。

モロッコ雑貨といえば、ビビッドなカラーの取り合わせが主な印象だったのですが、クラシックなスタイルは木調の家具と天然染めのような色合いの布と、シルバーや真鍮の小物、といった感じでしょうか。このナチュラルでいて装飾美のある感じが堪らないです。

帰ったら絶対にインテリアをクラシックなモロッコスタイルにするぞ。と決意。

屋上に上って夜景を見ました。どのホテルも、屋上がテラスになっていました。

夜景・・・異世界。アラジンみたい。

この日は屋上に上ったくらいで、散策はせずパタリでした。

次の日はセラミックの工房見学と、現地のガイドさんをお願いしてフェズ旧市街の探検をします〜！

※この記事は、2018年10月に行ったモロッコ旅行記です。